メモ

 ※ここでは、管理人が本作品を観てちょっと気になったことをメモしています。

キャラクター

ジャズ Jazz
G1のジャズは「副官」です。実写映画でも、原語ではオプティマスに
“My first lieutenant.(私の副官)”と紹介されていますが、日本語版の吹き替えと
字幕では「将校」「将軍」(←これも統一されてないし…)となっていました。

メガトロン Megatron
G1の日本版アニメのメガトロンの一人称は基本的に「ワシ」で、尊大な態度の時は
「余」でした。また、彼の武器は「フュージョンキャノン」といいます。

名ゼリフ

本作では、TFシリーズの名ゼリフがいくつか登場しており、旧来のファンが
楽しめるものとなっています。以下ではそれらについて紹介します。

「モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ」 “More than meets the eye.”
「トランスフォーマー」のキャッチフレーズの一つ。
吹き替えでは「見た目より凄い」、字幕では「目に見えない魅力」となっていました。
重要な言葉なので、個人的には統一してほしかったです。
ラストでもオプティマスが“like us, there's more to them than meets the eye.”
と言っています(微妙に違います)。このセリフは、
吹き替えと字幕では「我らと同じように、目に見える以上の力を持っている」でした。

「自由はすべての生き物が持つ権利だ」
“Freedom is the right of all sentient beings.”
オプティマスの有名なモットー。劇中で言ったのは本作が初めてと思われます。

「オートボット、ロールアウト!」 “Autobots, roll out!”
「オートボット、トランスフォーム!」と並ぶオプティマスの名ゼリフ。

「どちらかが倒れ、どちらかが残る」 “One shall stand, one shall fall.”
アニメの『ザ・ムービー』で、オプティマスがメガトロンとの最終決戦の際に言ったセリフ。
実写映画の吹き替え版では「どちらかが倒れ、どちらかが残る」、
字幕では「どちらかが勝ち、どちらかが倒れる」でした。なお、実写映画では
このセリフの前に「戦いの果てに…」というセリフが入っています。

「ディセプティコン、アターック!」 “Decepticons, attack!”
メガトロンをはじめとするディセプティコン達が総攻撃する際の、有名な掛け声。
吹き替えでは“アタック”が「攻撃せよ!」、字幕では「攻撃!」でした…。
「アタック」だから特別なセリフっぽいのに…。「攻撃」だと普通すぎです(汗)

その他

吹き替え版と字幕版
ミカエラの名前が、吹き替え版では「ミケーラ」となっています。
最低限、“名前くらいは”統一してほしいものです。
その他重要なセリフや用語、キャラの一人称などは統一してほしいですね。

トランスフォーム Transform
「トランスフォーム」の意味ですが、個人的には“変身”ではなく「変形」の方が、
機械的なTFのイメージにマッチしていると思います。“変身”はちょっとダサいです。

自律的ロボット組織体 autonomous robotic organisms
原語では“autonomous robotic organisms(自律的ロボット組織体)”と言っている
ところを、吹き替えと字幕では、“金属生命体”という言葉が使われました。
個人的に機械生命体ならともかく、金属生命体という呼称には違和感を感じます。
TFの構成要素には、金属以外の素材も含まれてると思うんですけど…。

スパーク Spark
「スパーク」という名称が、日本語版ではなぜか使用されていません。
オプティマスが「この戦いを終わらせる方法はただ一つしかない…
オールスパークを破壊することだ」と言って胸部のパネルを開くシーンで、
原語では“the spark”という言葉がちゃんと登場しています。

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