PROFILE |
種族:
トランスフォーマー
デストロン
性別:男性
変形形態:人型⇔レーザーガン
武装:
腕部レーザー砲
ウェポンモード・レーザー砲
所属:デストロン軍団 |
メガトロンに絶対的な忠誠を誓うデストロン。メガトロン自身も、「レーザーウェーブこそは理想的な戦士だ。勇敢でしかも忠実、第一でしゃばらん」と評し、信頼を置いていたことが窺える。地球のマシンをスキャンしていないため、いわゆるセイバートロン・フォームのボディを持つ。単眼の頭部と左腕のレーザー砲が特徴的。ウェポンモード時のレーザー砲の威力は絶大である。
レーザーウェーブは約900万年前、デストロン軍団創設当初からメガトロンに仕えていた。約400万年前、セイバートロン星を発つメガトロンに留守を頼まれ、その命令を忠実に守り、その後セイバートロン星の大半を占領することに成功。また、ウーマン・サイバトロンをほぼ全滅にまで追いやっている。
地球暦1985年。セイバートロン星のデストロン基地のエネルゴン・キューブは底を突きかけ、レーザーウェーブも自身のパワーが落ちてきたことを危惧していた。彼は、最後のチャンスで何とかメガトロンと連絡を取ることに成功。そして、完成間近の「インターギャラクティック・トランスポート・システム」の情報をメガトロンに伝える。そして、度重なるテストの結果、「スペース・ブリッジ」が完成し、以後レーザーウェーブは、セイバートロン星のブリッジの門番的存在となった。
コンバットロン部隊がセイバートロン星に侵攻した際には、「セイバートロン星を敵から守るのが私の役目だ!」と、ガードロボットを率いて果敢に戦った。また、スタースクリームが共にセイバートロン星を支配しようと持ちかけた際には、「支配者はメガトロン様だ。俺は留守を任されてるだけ」「私の主人はメガトロン様だけだ」と一蹴している。
地球暦2005年。レーザーウェーブはメガトロン達と共に、サイバトロン・シティ攻防戦に参加。その後のスタースクリームの戴冠式にも出席している(彼の心境が気になる所である)。ユニクロンがセイバートロン星を攻撃した際には、「デストロン軍団、敵襲だ!出撃しろー!!」と指揮を執っている。なお、脚本では彼はこの時戦死したとのことだが、実際に劇中、彼の死亡が確認できるシーンはない。
地球暦2010年。惑星ゴー8739でサイバトロン達を襲撃するデストロン達の中に、レーザーウェーブと同型のTFが存在した。これは単なる彩色ミスで、本来はレーザーウェーブだったとも考えられなくはないが、詳細は不明(ユニクロン戦争の際に死亡したというのは「あくまで脚本段階の話」とも考えられる)。また、その後のクインテッサ・シップ内にも、レーザーウェーブとは色の異なる「2体の」同型TFが登場している(『2010』は作画に恵まれていない作品なので、ミスの可能性も高い)。
■ガードロボット Guard Robot CV:鈴置洋孝、片岡弘貴、難波圭一
レーザーウェーブの配下であるロボット達。非常に忠実で、数多く存在する。基本的に知能は低く、いわゆる「ドローン」と思われる。「見張りロボット」や「監視ロボット」とも呼ばれた。 |