ソニックアサルトチーム Sonic Assault Team

登場作品:『LML』 関連項目:マイクロンスーパースタントチームラヴィナス
概要

女性型マイクロン3人で構成された音速攻撃部隊。コンバスタ、ファルシア、トゥワールからなり、戦闘では奇襲戦法を得意とする。彼女達は過去の戦闘の過酷な体験から、デストロンに対する復讐心が強く、彼らを排除することがマイクロンに真の自由と平和をもたらす唯一の道と考えていた。また、彼女達が持つウェポンモードを有効に活用できるパートナーを必要とすることから、サイバトロンとの同盟を心から望んでもいた。しかし、トゥワールの再生のためファルシアがリンケージに意識を投入したことにより、その考えに変化が現れたようだ。

メンバー

コンバスタ Combustor
女性型マイクロン3名で構成されたチームのリーダー。一人称は「あたし」。母性的で姉御肌の性格であり、仲間からの信頼も厚いようだ。「あいよ」という返事や、「〜しておくれ」といった喋り方が特徴で、レッドラインのことを「坊や」と呼んでいる。輸送機と6連装の火炎砲に変形。コンバスタ達とレッドライン達は、トゥワールの再生を行った一件以降行動を共にし、“進化”の施術も共同で実行している。

コンバスタは、アメリカのシアトルで突如出現しファルシアを襲撃したマグナウィングを、火炎砲モードで撃退している。また、チームのリーダーということもあり、危険を伴う進化のための施術を、レッドラインと共に最初に行った。そして、無事に進化を果たしたコンバスタは、サンバーンを尋問し、破滅の種子の秘密を喋らせ、その後リンケージを通じ、全てのマイクロンに「今が進化の時」と呼びかけた。ユニクロンとの戦闘の際には、チームの仲間やラヴィナスと共に戦っている。

ファルシア Falcia
SR-71ブラックバードとクローに変形する、女性タイプのマイクロン。一人称は「私」。当初彼女は、「マイクロンが真の自由を得るには、サイバトロンと共闘し、デストロンを滅ぼすしかない」と考え、レッドラインが持っていたトゥワールのパネルを奪い去っている。しかし、自らの行動によってパネルは破壊され、仲間の命が危うくなってしまった…。その後ファルシアは、レッドラインと共にリンケージへと意識を投入、トゥワールの精神を見つけ出し、彼女の再生に何とか成功している。それらの経験によって、ファルシアは考えを改めたようだ。

武装は、左右の主翼下面に装備されているミサイルで、また両手をドリル状に変換することもできる。トゥワール達がラヴィナスに捕獲された際には、ファルシアはクローに変形し、ステラの操縦するロボットの左腕に合体、見事サーボを救出した。ファルシアは、レッドラインと昔から意見が合わないらしく、少々難しい関係にあるが、それはいわゆる“愛情の裏返し”のようでもある。トゥワールを復活させ、ステラが「この子は2人のベビーってこと?」と訊いた際には、ファルシアとレッドラインは声を揃え「ちがう!!」と否定している…。

トゥワール Twirl
手裏剣とステルス爆撃機(劇中未登場)に変形する、女性型のマイクロン。一人称は「私」。お喋りな性格で、ダンスが得意らしい。マグナウィングとの戦闘でトゥワールのパネルは破壊されてしまったが、レッドラインとファルシアがリンケージの中を旅し、彼女の精神を見つけ出すことに成功したため、奇跡的に復活することができた。その後、ラヴィナスの合体コマンドによって、リンケージ破壊作戦のための「エントランス」として捕獲されたが、リンクしたことで、ラヴィナスの正体が“サイバトロン”であることを突き止めてもいる。そういった経緯もあり、ラヴィナスとは絆のようなものができたようで、ユニクロンとの戦闘の際にも一緒に戦っている。


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