TFの構成要素

登場作品:『TF1-2』『TM』『TF3』『TF4』『BW』『BM』
関連項目:トランスフォーマーTFの機能・能力TFの誕生・進化・変容
※一部の用語の右側には、登場作品及び話数を示す。
中枢(意識・精神・頭脳)関連

中枢意識 Core Consciousness
スパークと直結した精神機能。TFの記憶や人格、情緒の要となるものであり、また一個のプログラムパターンとして複製保存も可能である(コア・ダンプ)。システムの制御や診断、分析などを行うオンボードコンピュータとは別個に存在している。ビーストウォーズの際、タイガトロンのステイシス・ポッドが地上に落下した時、修復中でオフライン状態のオプティマスに、ダイノボットは彼の中枢意識を起動し、助言を乞うている(まるで「幽体離脱」のようである)。TFが死ぬと、その中枢意識はスパークと共に宇宙を渡り、オールスパークへと帰還・合流し、スパークの新生に影響を与える。

意識ユニット Consciousness Unit 『2010』#17
「中枢意識」が保存されたハードウェア部品と思われる。TFが惑星トーキュロンで永久治療を受ける場合、現金ではなく意識ユニットを報酬として支払わなければならなかった。

電子頭脳 Electronic Brain 『1st』#24
TFの頭部内にある物質的中枢器官。運動や知覚などを統御する、電子化された人工頭脳である。全てのTFに共通するかは不明だが、破壊大帝メガトロンの電子頭脳は、比較的小型の暗青色の球形器官で、その中央部は脳の活動を表すかのように青白く光っていた(画像参照)。球体は上下で固定されており、そこから神経のような物が縦横に伸びている。電子頭脳からは「脳波」が放出される(画像右)。また、電子頭脳が組み込まれたユニットを「ブレインボックス」と呼ぶ。

レーザーコア Laser Core 『1st』#6
TFの中枢部の一つと思われる器官。ここにダメージが及ぶと生命に関わるようだ。形状など詳しいことは不明だが、スタースクリーム達の攻撃でコンボイが重症を負った際、メガトロンは「もしコンボイのダメージがレーザーコアにまで及んでいれば…、残りのサイバトロンどもは物の数ではない」と言っている。致命的となる器官なのは間違いない。

ファンクションサイクル Function Cycle 『1st』#15
“機能循環”を意味する、TFの中枢部の一つと思われる。ファンクションサイクルを引き抜かれると、そのTFは死ぬらしい。メガトロンはホイルジャックに対し、「お前のファンクションサイクルを引き抜けば貴様は死ぬんだぞ」と言っている。

メタプロセッサー Meta-Processor 『2010』#17
TFの「心」の要となる中枢部の一つ。セントラルプロセッサーとも呼ばれ、ここが破壊されればそのTFは心を持たないただの機械になってしまう。メタ(超越、高次)なプロセッサー(処理装置)という名称から、電子頭脳に組み込まれた装置とも考えられる。惑星トーキュロンでのガルバトロンの治療の際、メタプロセッサーを治そうとしたが不可能だったため、トーキュロンの医師達はそれを破壊し、惑星の餌にしようとした。

主要回路・センサー類

生命回路 Life Circuits 『2010』#4
生命を維持するための回路と思われる。ロディマスコンボイはクインテッサ星人の正体を知るため、マトリクスへの侵入を図った際、生命回路を切断している。画像のマトリクスの左脇の部分が、ロディマスコンボイの生命回路のようだ。無論、生命回路が破損すれば命の危機に瀕するが、ロディマスの場合スプラング達の適切な処置によって奇跡的に無事だった。

生命維持装置 『1st』#29#42
TFの体内に組み込まれた生命を維持するための装置。「生命回路」が組み込まれた装置とも考えられる。ラチェットは「生命維持装置はとっくに停止している」と発言(ベクターシグマの鍵)。スタースクリームは生命維持装置の充電を行っている(タイムトラベラー)。

ブレインサーキット Brain Circuits 『1st』#23#42
頭脳回路。ここが故障すると正常な判断力が失われる。ネガベイターを巡る戦闘の際、アラートはフレンジーの放ったミサイルの直撃を受け、ブレインサーキットの一部がショートしてしまった。彼は疎外感と猜疑心に苛まれ、異常な言動を見せている(この時頭部の警報器が時折急に発光・作動しており、また視覚センサーの周囲が赤くなっていた)。その症状はますます悪化していき、アラートはスタースクリームの企みに乗せられ、ネガベイターをサイバトロン達から奪おうとする。彼をリペアせず放っておけばサーキットが爆発してしまう。しかし、スタースクリームのナル・ビームを受けたことによって、(回路が麻痺し?)際どい所で爆破を免れている。また、オメガスプリームが爆発した際、彼の頭脳回路は辛うじて無事だった。ブレインサーキットは「電子頭脳」に組み込まれた回路とも考えられる。

メモリーサーキット/メモリーチップ Memory Circuits/Memory Chips
TFの記憶回路。メモリーチップは、メモリーサーキットを小型基板の上に構成した物。通常、メモリーサーキットはTFの頭部に内蔵されているが、胴体部に「補助メモリーサーキット」も装備されている。なお、画像右はアイアンハイドのマイクロチップ。メガトロンはバンブルのメモリーチップに細工をしたこともあった(『1st』第4話)。また、セイバートニウム鉱山で働かされていたダイノボット達は、記憶回路を切られていた。「メモリー装置」とも呼ばれる(マスタービルダー)。

センサー Sensor
TFの感覚器官(眼や耳など)の総称。クリフは「俺のセンサーがこいつは罠だと警告しています」と発言している(リジェの裏切り)。アイアンハイドの「ソニックセンサー」など、特殊なセンサーを装備する者も存在する(ダイノボット誕生!)。

視覚センサー Optic Sensor
TFの視覚器官で、いわゆる「眼」にあたる部位。基本的にはTFも人間などと同様、二対の眼を持つ者が多いが、一部には単眼や多数の眼を持つ者も存在した(前者はレーザーウェーブ、後者はブラックアラクニアなど)。通常、オプティックセンサーはガラス状の物質で保護されているが、テクノオーガニックTFやヴィーコン・メガトロンなどは、センサー部分を外部から確認することができた。またTFの中には、センサー部にビーム砲などの武器が組み込まれている者も存在し、眼は“閉じる”ことも可能だったようだ。初期のサイバトロンの眼は水色、デストロンは赤という特徴もある。地球暦2005年、サイバトロンシャトル内で武勇伝を語るチャーが「その星はなんとも土埃がひどくての、オプティックセンサーのワイパーを動かしっぱなしじゃったよ」と言っている(「ワイパー」がどのような物かは不明だが、汚れを拭い取る何らかの機能と思われる)。またビーストウォーズでは、マキシマル達のオプティックセンサーの機能が破壊され、ピンチに陥ったことがあった。

発声回路/発声装置 Vocal Circuits/Vocal Device
TFの言語発声を司る回路、及びその装置。通常TFは、頭部などに組み込まれた発声装置から音声を出すが、彼らの発声は非常に人間のものと類似する点が多い。またデストロン種族や一部のTFは、声にエフェクトがかかったかのような者もいる。負傷し、早く修理しろと言うアイアンハイドに、ラチェットは「けが人は黙ってろ。発声回路を切っちまうぞ」と脅かした(アイアンハイドの発声回路は腹部にある。画像参照)。また、セイバートニウムの老化で、メガトロンの発声装置に不具合が生じたこともあった。発声装置は「オーディオ装置」とも呼ばれる。

聴音回路 Hearing Circuits 『1st』#17
TFにとってのいわゆる「耳」と思われる。ブロードキャストが大音量の音楽をかけた際、アイアンハイドは「聴音回路がショートしちまいそうだ」と発言している。

匂いセンサー Smell Sensor 『1st』#22
嗅覚センサーで、いわゆる「鼻」と思われる。「スチールシティ」で、下水道を歩くハウンドが、「匂いセンサーをセットしてなきゃあ、とても耐えられないぞ」と言っている。フレンジーは、エネルギーの匂いを感知したこともあった。

リセット回路 Reset Circuits 『1st』
TFの機能をリセットするための回路。これが作動するとシステムがリセットされるため、TFは一定時間活動を停止する。ストリークはリセット回路に直撃を受け、活動を停止した。

セキュリティサーキット Security Circuits 『BW』
防衛回路。プレダコン・メガトロンは、セキュリティーサーキットがオフの隙にシルバーボルトとクイックストライクの変形コマンドにアクセスした。

精神関連の回路など

人格回路カード Personal Circuit Card 『1st』#12 『2010』#8
個性を司るカートリッジ式の回路部品。外見はカセットテープに酷似している。この回路を抜き取られたTFは人格が一変し、敵味方の区別なく従順になってしまう。メガトロンはソーラーニードルの誘導装置にギアーズの性格回路カードが必要と判り、奪い取った。なお、日本語版では「シークレット・センサー・スキャン」と呼ばれたが、これは本来メガトロンの用いた調査手段のことで、どうやら翻訳ミスのようだ。人格回路は「パーソナリティ回路」とも呼ばれた。

性格回路 『1st』
性格を司る回路。横暴なダイノボットに対しホイルジャックが、「あいつらの性格回路を換えにゃいかんなぁ」と言っている。

思考回路 Thinking Circuits
TFの思考回路。

プラズマ回路 Plasma Circuits 『2010』#17
ガルバトロンのプラズマ回路にはどこか異常があるようだと診断された。また、論理性に欠けているのはプラズマのアンバランスが原因らしい。

メタプロナスサーキット 『2010』#17
TFの頭部に組み込まれている回路の一つ。ガルバトロンのメタプロナスサーキットは半分切れかけているため、怒りっぽく理性に欠けていた。理性を司る回路だろうか。

自己認識回路 Identity Circuits 『BW』#7
TFの自我を確立するためのアイデンティティ回路。タイガトロンは、ポッド墜落の際この機能を損なったため、自分が何者か分からず、ロボットよりも虎である意識の方が強くなってしまった。

エモーションチップ Emotion Chips 『BW』#7
感情(エモーション)を司るチップ。この働きが警戒回路を上回ると、「向こう見ず」な状態となる。

警戒回路 Caution Circuits 『BW』#7#10
警戒心を促す回路。この働きが勇気を圧倒すると「憶病」な状態となる。

論理回路 Logic Circuits 『BW』#8〜
論理回路。テラソーが、彼に降伏したラットラップに対し「やっと論理回路のついたマキシマルにお目にかかれたな」と皮肉った。また、トランスミューテイトの論理回路は「ドローンのレベル」と診断されている。


闘争回路 Conflict Circuits 『BW』#1
TFの闘争心を司る回路。

正直回路 Truth Circuits 『BW』#24
誠実さを司る正直回路。プレダコンに搭載されているかは定かでない。

善悪判断回路 『1st』#58
善悪の判断を司る回路。メガトロンは、スカイファイヤーの善悪判断回路を取替え、味方にしようと考えた。

動力・駆動・変形関連

動力回路 『2010』#8
TFの動力を司る回路。地球暦2010年、クインテッサ星人達が死亡したコンボイを利用した際、動力回路はまだ使えたため、彼らはそのまま使用している。

重力ブーストモータライザー 『1st』#53
動力系のパーツと思われる。スペースブリッジのコントロールパネルを修理する際にも使用された。

運動回路 『1st』#22
TFの運動を司る回路。コンボイの場合、腹部にある。コンボイはメガトロンによって運動回路を麻痺され動けなくなってしまった。

駆動装置 『1st』
コンドルの攻撃でハウンドは駆動装置をやられた。

連結装置 『1st』
背中を撃たれたアイアンハイドは連結装置をやられたらしく身体が動かなくなった。

トランスミッション Transmission 『1st』#19
動力伝達装置、または自動車の変速機。クリフが「スノーフロストガスでトランスミッションを氷付けにしてやる」と発言している。

トランスフォーム回路 Transform Circuits 『1st』#59
トランスフォーム機能全体を制御する回路。

トランスフォーム・コグ Transform Cog 『2010』#1#20
トランスフォームを正常に行うために必要な歯車状の重要部品。単なる歯車(コグ)ではなく、内部に電子部品の詰まった高性能ユニットのようだ。メトロフレックスのトランスフォーム・コグは通常のTFにとってラグビーボールほどの大きさだが、通常のTFのコグはもっと小さな物と思われる。地球暦2010年、コグを奪われたメトロフレックスとダイナザウラーは、トランスフォームをコントロールできず、中途半端な形態のまま戦うことになってしまった(画像右)。

EF装置 EF Device 『1st』#27
トランスフォームを可能とする装置と思われる。ホイルジャックが「ラチェット君、EF装置の目盛りを再調整してくれ」と言っている。

サーボ回路 Servo-Circuits 『BW』#8
TFのサーボ機構を制御する回路。ラットラップの隠し持ったシンクロレーザーに撃たれたプレダコン・メガトロンは、この回路を壊され変形不能になった。

サーボフルード Servo Fluids 『BW』#8
TFのサーボ機構に充填された液体。メックフルードの一種と思われる。

ベアリング Bearing 『1st』#5 『BW』#1
本来は関節部などの「軸受」を意味するが、TFの「肝っ玉」の意でも用いられる言葉である。リーダーの座を賭けてオプティマスに挑戦したダイノボットに対し、ライノックスが「クロム鋼のベアリングを持っている」と評した(英語で肝の座った状態を意味する「真鍮の玉を持っている」のもじり)。

安定装置類

ジャイロコンパス Gyro-Compass 『1st』#7
ホイルジャックのマグネット砲弾によって、メガトロンはジャイロコンパスをやられ、まともに立てなくなった。

方向指示器 Blinker 『1st』#14
スタースクリームの方向指示器が損傷したことがある。

バランスサーキット Balance Circuits 『1st』#27
平衡回路。機能をオフにすることも可能。バンブルのバランスサーキットは胴体部にある。

平衡装置 Balancer 『1st』#21#57
バランスサーキットなどが組み込まれた装置と思われる。飛行中のスカイワープの平衡装置が損傷し、墜落したことがあった。

エネルギー関連

エネルギーアブソーバー Energy Absorbers 『1st』#52
体内にエネルギーを取り入れるための装置。スタースクリームは、コンバットロンを服従させるため、意図的にこの装置の取り付けを省いた。

コズミトロン Cosmitron 『1st』#6
エネルギー備蓄を維持するための装置。スタースクリーム達の攻撃を受けたコンボイは、この装置を破壊されパワー流出による生命の危機に瀕した。


パワーユニット Power Unit 『1st』#22#42#47#53
電源ユニット、あるいは動力ユニットの類を意味すると思われる。

パワー回路 Power Circuits 『1st』#32
電源回路と思われる。トラックスのパワー回路が破損したことがある。

生命エネルギー Life Energie 『1st』#40
シークレットパワーを使ったエリータ・ワンは、生命エネルギーが突きかけていた。

パワーフィルター Power Filter 『1st』#40
エリータ・ワンを甦らすため、コンボイは自身のパワーフィルターを彼女に移植している。エリータ・ワンのシステムにぴったりフィットするパーツはコンボイの物しかなかった。

パワーセル Power Cells 『BW』#22
エネルゴンを備蓄する体内電池。

パワーパック Power Pack 『TR』#3 『BW』#32
取り外し可能なTFのバッテリーパック、あるいは負傷したTFのための緊急バッテリーとなる箱型の装備のこと。前者のパワーパックは、地球暦2010年頃ガルバトロンがセイバートロン星を移動させた際、ロケットエンジンの燃料としてサイバトロン達のパワーパックが使用されている。後者のパワーパックは、TFのボディに磁気的に吸着し、安定したパワーバーストを供給し一時的な稼動状態を与えるか、またはステイシス・ロックを長引かせる機能を持つ。

補助装置など

オンボードコンピュータ On-Board Computer
TFの体内に標準装備されたコンピュータ。システムの制御や診断、分析などを行う。また、エネルギー残量や、フィールド危険値の警告など、機能面でのサポートを行う。プロトフォームTFの場合、音声などで知らせていた。

バトルコンピュータ Battle Computer 『1st』#5
TFに搭載されている戦闘用コンピュータ。サウンドウェーブの攻撃でバトルコンピュータがダウンしたプロールは、身体に力が入らずピンチに陥っている。

武器用コンソール 『1st』#45
TFが武器システムを使用するのに必要な制御版ユニット。

パワーチップ整流器 Power Chip Rectifier 『1st』#10
TFに特殊能力を与えるチップ状の小型発光ユニット。メガトロンは部下達の整流器によって強大な力を獲得した。



メモリーモニター Memory Monitor 『1st』#57
TFの頭部などに設置されているディスプレイ。TFが記憶している情報を表示させることが可能。

データバンク Data Bank 『1st』#6#29
様々な情報が系統的に整理・管理されたソフトウェアの類と思われる。

ラジエーター Radiator 『1st』#60
エンジンなどの放熱器。コンボイはラジエーターをやられ、オーバーヒートして動けなくなったことがあった。

フィールドダンパー Field Damper 『BW』#9#15
強力なエネルゴン・フィールドからTFの身体を守るための緩衝装置(ダンパー)。莫大な量のエネルゴンが存在した太古の地球で、マキシマル達が使用した。

スキャナー Scanner
TFの一般的な装備と思われる精査装置。身体再構成を行う際に使用するスキャナーと同じ物とも考えられる。リジェは「スキャナーで見落としのないよう俺はちゃんと調べた」と発言(リジェの裏切り)。ホログラムのコンドルを本物と間違えたアイアンハイドが「俺のスキャナーは役立たずのガラクタなんだ…」と嘆いたこともあった(イモビライザー)。また、ブレインストームは外部のスキャナーを始動し、ナイトスティックの全身をスキャンしている(『TR』)。ハウンドの物は「エレクトロスキャナー」と呼ばれた(スカイファイヤーの再生)。コンボイやアイアンハイドなどは「早期警戒スキャナー」を装備する(破滅の日パート3)。

警告ダイオード Warning Diode 『1st』
TFに警告を与える装置。コンボイも装備している。(サイバトロンの逆襲)

通信機/無線機
通信装置。多くのTFが標準的に装備し、音声だけでなく映像も送受信可能な物も多い。通信機は通常腕などに組み込まれているが、コンボイやバンブルなどは頭部にも腕の物とは別に装置が内蔵されていた。ビークルモードでは車内に人間用の無線機を装備する者もいた。

その他

フレーム&装甲 Frame&Armor
TFの身体は基本的に、骨格であるフレームに内部の精密機械を保護する装甲が取り付けられた構造となっている。また、顔などには軟質の素材が使用されており、人間同様の非常に豊かな表情を作り出すことが可能となっている(画像左)。なお、彼らの金属の身体には「サビ止め」処理が施されているため、滅多なことでは錆びないようになっているが、コズミック・ルストによってメガトロンやサイバトロン達の身体がサビだらけになってしまったこともあった。

スキッドプレート Skid Plate 『BW』#1〜
TFにとっての「尻」を意味するらしい。ラットラップは「俺のスキッドプレートにキスしな!」などの発言をしている。

マイクロスナッププラグ Micro-Snap Plug 『1st』#53
TFの回路などを接続・切断するために使用する小型の差込器具。スペースブリッジのコントロールパネルを修理する際に2本使用された。

ジャイロコンデンサー Gyro Condenser 『1st』#53
蓄電器の類と思われる。スペースブリッジのコントロールパネルを修理する際、コンボイとメガトロンのボディにある物が使用された。

メックフルード Mech Fluid
“機械液”の意味で、様々な形容に使われている言葉。TFの「体液」や「涙」、または「飲料」の一種としても使われている言葉である。タランチュラスはチーターからメックフルード(体液)を抜き取ろうとしたことがある。また、親友であるスノーストーカーを失ったタイガトロンは、悲しみに耐え切れずメックフルード(涙)を流している。

フルードポンプ Fluid-Pump 『BW』#17
TFにとっての「心臓」。メックフルードを身体中に循環させる機能を持つと思われる。

エレクトロサニタイザー Electro-Sanitizers 『1st』#24
TFの体内を移動し、不純物を消去する微小免疫機械。ミクロ化してメガトロンの体内に侵入したパーセプター達を不純物と認識して攻撃を加えた。

ナナイト Nanites
TFやプロトフォームの身体を形成する微小機械群。細胞よりも遙かに微少なスケールの構成単位である。TFが変形モードを変更・追加する際の身体再構成や、トランスメタル化などの変異現象も、ナナイトの組織構造が変化することによるものである。また、一部のTFのボディが拡大・縮小化できるのも、ナナイトの働きによるものと考えられる。


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