マイクロンの歴史 Micron's History

登場作品:『LM』『LML』 関連項目:マイクロン
マイクロンの機能・能力マイクロンシップ
歴史

マイクロン創出
約400万年前。ユニクロンは、サイバトロンとデストロンの争いをさらに拡大・激化させるため、マイクロンを創造した。ユニクロンの影響で、異形の地と化したセイバートロン星の地下。そこは全てが奇怪に融合し、不気味に輝く緑色の卵が、天井を覆っていた。その卵から、次々と生み出されていくマイクロン達。生まれたばかりの彼らは、ただ黙々と“邪悪なる使命”のため動き続ける、魂のない人形のようであった。マイクロン達は、戦場へと歩き始める…。

自我の発生
しかし、未来から地球人の子供達・ラッド、カルロス、アレクサの3人がタイムスリップしてきたことで、マイクロンの運命は一変する。必死で呼びかけるラッドの声に、マイクロン・ウィリーが自我に目覚めたのである。変異を起こしたウィリーの中には、人間の少年の持つ自由や平和を愛する心が芽生えていた。その後、彼らの心を結ぶ「リンケージ」を通じ、全てのマイクロンが自我に目覚めることになった。ユニクロンにとってそれは、言わばガン細胞のようだったに違いない。

戦争激化/セイバートロン星脱出
マイクロン達は自我に目覚めながらも、その強力な内なるシステムに抗うことはできなかった。彼らは「エボリューション機能」によって大型TFを強化し、武器となり、争いを激化させていった。自分達がTFの戦いを拡大していると悟ったマイクロン達は、故郷・セイバートロン星を去る決意をする(マイクロン誕生から数百年後頃と思われる)。その脱出計画にサイバトロンは全面的に協力したが、デストロンは、それを許さなかった…。デストロン軍の妨害のため、惑星の軌道上では激しい戦闘が起きたが、マイクロン達を乗せた宇宙船は何とか脱出に成功する。彼らの目的地は、自分達を解放してくれた種族の住む惑星・地球だった。いくつものワープを繰り返し、ついに地球圏に辿り着いたマイクロンシップ。だが、航行が終わりを迎えた頃、緊急事態が発生する。デストロン軍の攻撃を受けた影響か、船がコントロール不能に陥り、月面に激突してしまったのだ。宇宙船は大破し、船の一部が地球に落下していった。それは大気圏突入後、マイクロンパネルを地球の各地に射出し、地上に墜落、そのまま機能を停止してしまった。その後、地質学的な時間の経過によって、大地は変化し、船の上には「マウント・アストロゲート」が形成されたのだった。

マイクロンと古代文明
数万年前。古代の地球人は既に、パネルを発見し、マイクロンを覚醒させていた。彼らはマイクロンを、高度な知能とパワーを持った金属・オリハルコンと呼び、その力で優れた文明を築いた(なおこの文明は、約1万2千年前に大西洋上に存在したとされる、アトランティス大陸のものと思われる)。マイクロンによって文明は繁栄し、立体映像などの高度なテクノロジーまで獲得するに至った。だが、マイクロン達が合体した太陽の剣ことスターセイバーの絶対的な力は、文明に災いをもたらすことになる。人々はその力を使い、別の大陸(アトランティスと同時期に太平洋上に存在したとされる、ムー大陸と思われる)のコスモテクターを持った文明と戦いを始めてしまったのである。戦いの被害は計り知れなく大きなものだった。街は破壊され、山は削られ、人々は炎に包まれた。やがて、マイクロン達の力は2つの文明を海中へと沈めたのである。マイクロン達はその後、力を使い果たしたかのように再びパネルに戻った。もしかしたら彼らは、自らが引き起こした悲劇に絶望して、眠りについてしまったのかもしれない…。また、マイクロン達はその他にも、地球人の文明に様々な影響を与えていた。砂漠で栄えたある文明は、神殿を守る防衛用ロボットやビーム兵器など、その時代には存在し得なかったはずのテクノロジーを有しており、これらもマイクロンがもたらしたものだと思われる。

引き金/全てが動き出す
現代。地球人の少年・ラッドとカルロスは、ある計画を立てていた。それは、学校の裏山であるマウント・アストロゲートの洞窟を探検することだった。最近土砂崩れが起きたため、大人達に叱られる恐れもあったのだが、そのスリルも彼らには楽しかったのだ。洞窟探検を開始するラッド達。だが、突然地面が沈み込み、彼らは山の内部奥深くへと迷い込んでしまう。明かりをつけたラッド達は、驚愕する。そこはまるで別世界のような雰囲気だったのだ。彼らは探検を再開し、ここが大昔に遭難した宇宙船の内部ではないかと推測。そしてラッドは、暗闇の中で、緑色に光るパネル状の物体を発見する。彼がそれに触れた瞬間、強烈な光が辺りを包み込んだ。宇宙船の機械類が400万年の長い眠りから目覚め、七色の光を灯していく。その影響でマウント・アストロゲートの下が震源地の地震が発生し、人間達のコンピュータは停止してしまう。そして、3つの光が、太古の宇宙船から放たれた…。

出会い/マイクロン争奪戦勃発
マウント・アストロゲートから放たれた緑色の光は、月面のマイクロンシップに届き、そこにあったパネルは地球や周辺の天体に散らばってしまった。赤と紫の光は、まるで生き物のように競り合いながら、時空を超え、遥か銀河の彼方のセイバートロン星に到達。その信号によって、サイバトロンとデストロンは、すでに“伝説”と化したマイクロンの居場所を知ることになる。一方、ラッドの見つけたパネルは、ウィリーのものだった。この時のラッド達にとって、それは“初めての出会い”だったが、ウィリーにとっては、心を分け与えてくれた少年との400万年ぶりの“再会”であった(いずれにしても、それはまさに運命的と言うべきものである)。そして、マイクロンの居所を知ったデストロンは彼らのパワーを求め地球に向かい、サイバトロンも同じく地球を訪れた。こうして、地球での「マイクロン争奪戦」の火蓋が切って落とされたのである。

フィクサーバグによるコンバージョン
セイバートロン星に届いた信号は、逃亡マイクロンの居所をユニクロンにも知らせることになった。彼はマイクロンを、再び戦いの世界に引き戻すため、地球に「フィクサーバグ」を送り込む。このマシンは、マイクロンの精神構造を土台から作り変える機能を有しており、コンバージョンされたマイクロンの心からは、一切の情感が消えてしまう。ただ、マイクロンの殆どはパネルに保存され休眠状態となっていたため、被害はそれほど大きなものにはならなかったが、地球の各地でこの変換デバイスの犠牲になり、数名が好戦的な仕様にプログラムを改変されてしまっている。起動コールによって目覚めたマイクロンのレッドライン達は、彼ら好戦的なマイクロン・「アップグレード」とインドで遭遇し、その後も度々戦闘を繰り広げることになった。

3つの武器
地球でのサイバトロン軍とデストロン軍の戦いの中で、奇妙なマイクロンパネルが発見された。それは、3つ揃えなければマイクロンが覚醒しないパネルだった。そして、3つのパネルが揃い、宇宙最強とさえ言われる剣・スターセイバーが完成すると、TF達の戦いは戦局をも左右するその強大な武器を巡るものに変化していった。スターセイバー出現の直後、ユニクロンはダブルフェイスを地球に派遣し、両軍の戦力の均衡を保つため、暗躍させた。全ては戦争を長期化させ、“怒りや憎しみのエネルギー”を生み出すためである。それら負の精神的エネルギーこそ、ユニクロンが復活するために必要な力なのだ…。その後、盾と銃であるコスモテクターとアストロブラスターが揃い、3つの武器の力は、TF達の戦いに大きな影響を与えていった。

デストロン軍からの解放
スタースクリームがもたらしたデータを分析し、サイバトロン軍は月面のデストロン基地に乗り込んだ。彼らの目的は、デストロン軍に捕らわれている全てのマイクロンを救出することだった。バンブルは、基地内でスペースシップを建造するたくさんのマイクロンを発見。だが、そこにメガトロンが現れ、捕まってしまう。窮地に陥るバンブル。すると、今まで静観していたマイクロン達が、共鳴し不思議な歌声を発しだした。彼らは、追従プログラムを乗り越えてバンブルの呼びかけに応じたのである。マイクロンの歌声に怯んだメガトロンは、バンブルを取り逃がし、ホットロッドと戦闘を開始する。その隙にマイクロン達は、ワープゲートで脱出を図り、アストロブラスターとデストロンのパートナー以外の全マイクロンが解放されたのだった。

ヒュドラキャノン
デストロン軍はついに、スターセイバー、コスモテクター、アストロブラスター、3つの武器全てを手に入れてしまった。そして、そのマイクロン達の力を利用した恐るべき兵器・「ヒュドラキャノン」が完成する。この兵器は、3つの武器を一つにすることで、互いに反発する凄まじいエネルギーをさらに増幅させ、一気に解放させるものである。メガトロンは、コンボイ達との戦いに決着を付けるため、ヒュドラキャノンで地球もろともサイバトロン基地を破壊しようと企む。しかし、スパークの力を解放したコンボイによってその計画は阻止され、地球の全生命は救われるが、その反動でコンボイは死亡している。その後、サイバトロン軍のリーダーにはホットロッドが推挙された。

マイクロンの進化と破滅の種子
レッドライン達は、自身のスパーク・フレームを改良する「進化の方程式(マスターキー)」を編み出した。彼らは、マイクロンを「アップグレード」させるための施術を実行に移す。だがその時、彼らの前に宿敵マグナウィングが飛来。敵は、大型TF・ラヴィナスのエボリューション機能を利用し、トゥワールを捕獲する。彼らの目的は、ラヴィナスの神経回路に繋がれた「破滅の種子」を使って、裏切り者のリンケージを破壊することだった。既にユニクロンは、TF達の争いによって復活に十分な力を得ており、マイクロンの役目は終わりを告げていたのだ。レッドラインは、マスターキーをリンケージのデータベース階層に転送する。これによって、還元再起動モードを実行した全てのマイクロンのアップグレードが可能になった。レッドラインはトゥワールを捕獲して飛び去ったラヴィナスを追跡し、彼女をバルクから引き離そうと奮闘するが、なかなかうまくいかない。ついに、トゥワールをエントランスとして、彼らのリンケージに結晶体の力が解き放たれる…。が、その時天空から一筋の光が現れ、間一髪でラヴィナスからトゥワールと破滅の種子を引き離した。その光は、アップグレードしたマイクロン・キングボルトであった。アップグレードしたマイクロン達の力によって、サイバトロン・ラヴィナスは元の姿に戻される。そして、破滅の種子の処置はマイクロン種族全員の責任となった。かくして、マイクロン達はアップグレードを果たし、彼らを支配していた原初的機能群は消去され、さらに強大な力をも獲得することになったのである。

セイバートロン星への帰還
ホットロッドの指揮の下、セイバートロン星への帰還準備は着々と進み、ついに宇宙船も完成した。ホットロッドは、一緒に来て戦ってくれる者はいないかマイクロン達に呼びかける。マイクロン達は迷うが、ラッド達の一緒に行く意志を確認すると、彼らはセイバートロン星への帰還を決意した。ラッドは、一緒に行って力になりたいとホットロッドに訴える。しかしホットロッドは、危険な場所と分かってる所に連れて行くことはできないと訴えを退ける。するとマイクロン達は、急に騒ぎ出し、シップを占領してしまった。このままでは船を動かせないと困惑するサイバトロン達。「一緒…来て!」とバンブルは訴える。マイクロンが喋ったことに驚くホットロッド達。最終的にホットロッドも、同行を許可するのだった。そして、サイバトロンシップ・アクサロンは、ついに地球を飛び立ったのである。マイクロン達は、地球の休眠中のマイクロンを誘導し、アクサロンに随伴させた。彼らはラッド達に、真の敵・「ユニクロン」の存在と、自分達がユニクロンを倒すためにセイバートロン星に帰還することを伝えるのだった。なお、この航行の途中、コンボイが奇跡の復活を遂げているが、これはマトリクスのデータと、マイクロンの超越的な力によるもののようだ。また、塩の惑星で謎の敵に襲われ負傷したホットロッド達を、マイクロン達は瞬時に修復したりもした(この際、大型TFとそのパートナーマイクロンのボディカラーが変化している)。

ブラックホール
ついにセイバートロン星に帰還したマイクロン達。そこに待っていたのは、惑星の上空に浮かぶ不気味なブラックホールだった。それがユニクロンによるものだと気づいたマイクロン達は、パワーを集結し立ち向かっていく。セイバートロン星では、サイバトロン軍とデストロン軍の熾烈な戦闘が繰り広げられていた。それを嘲笑うかのように、ブラックホールは惑星の建造物やデストロン軍の艦隊を次々と飲み込んでいく。マイクロン達は、集結し光の玉を形成、ブラックホールに突撃する。さらに、惑星に光の雨を降らし、サイバトロンとデストロンを救出、彼らの戦意を喪失させてしまった。マイクロン達はとうとうブラックホールを押し返し、消滅させることに成功する。しかし、これはユニクロンとの戦いの、始まりにすぎなかったのである。

時空転移
「僕達は偶然ウィリー達と出会ったのだろうか?マイクロンの船が地球にやって来たのも偶然なのか?ずっとずっと遠い昔に、僕はウィリーに出会っていたような気がする…」ラッドは奇妙な感覚に囚われ、疑問を抱いていた。そんな中、コスモテクターとアストロブラスターを奪い、セイバートロン星の地下に逃走したスラストを、ホットロッド達は追跡していた。彼らから送られてきた画像を見たウィリーは、その場所を知っていると言い出す。その場所こそ、マイクロン種族の誕生の地であった。「あそこへ行けば、僕達がこの星までやって来た意味が分かるような気がする」ラッド、カルロス、アレクサの3人は、惑星の地下へと向かった。そこで彼らは、スタースクリームとスラストに遭遇する。子供達を守ろうとするスタースクリームだが、スラストの持つアストロブラスターの凶弾が彼を吹き飛ばした(直前、ウィリーの眼が輝きを放ち、マイクロンの超絶的な能力が発動された)。そして、辺りを光が包んだ…。

本当の出会い
ラッドは、コスモスコープ研究所の居住区に引っ越して来た頃の夢を見た。マウント・アストロゲートを見つめる幼いラッド。数年後、彼はその地下でウィリーのパネルを発見するのだ…。目覚めるラッド。そこで子供達3人は、ユニクロンに取り込まれ、朽ち果てたコンボイ達の姿を見る。それは悪夢のような光景であった。そこは、“ラッド達とウィリー達が出会わなかった世界”だったのだ。再び彼らは転移する…。不気味な卵から次々と生まれてくるマイクロン達。今度は何と、マイクロン誕生の瞬間に飛ばされたのだ。並行宇宙のホットロッドの言った、「マイクロンはユニクロンの細胞」という驚愕の事実を目の当たりにし、衝撃を受ける子供達。その時ラッドは、戦場に向かうマイクロン達の中に、ウィリーの姿を見つけ出す。駆け出した彼は、必死にウィリーの名を叫んだ。マイクロン達と遊んだ、楽しかった日々の記憶がよぎる。この時代のウィリー達にとっては、未来の…。突如、ウィリーの足が止まった。彼の眼には、“光”が灯っていた…。子供達は、スタースクリームが撃たれる直前(ウィリーの眼が光った瞬間)に引き戻される。そしてバンブルがスラストに突撃したことで、スタースクリームの死は回避された。「ラッド、会えたね、僕達。ありがとう、ラッド」子供達とマイクロン達は、“本当の出会い”を果たしたのである。彼らの地球での出会いは、偶然ではなかったのだ。

3つの鍵によってユニクロン復活
スラストはセイバートロン星の地下にあるワープゲートを通り抜け、どこかへと逃走した。彼を追うホットロッド達も、ワープゲートを通り、不気味な場所へと辿り着く。そこは何と、ユニクロンの体内であった。スラストはダブルフェイスと合流し、ユニクロンの心臓部に到着。そして、コスモテクターとアストロブラスターが、ユニクロンに取り込まれる。すると突然、振動が起こり、地上に脱出したホットロッド達は、月から生える巨大な角を目の当たりにすることになる。セイバートロン星の月こそ、ユニクロンだったのだ。その後、最後の鍵・スターセイバーもダブルフェイスに奪われ、ユニクロンはついに復活を遂げたのであった。

創造主との戦い/光のユニクロン
スタースクリームの命を懸けた説得は、メガトロンの心に変化をもたらした。そしてついに、長き間争い続けていたサイバトロンとデストロンが手を結んだ。3種族は、ユニクロンを打ち倒し、自由と平和、そして信頼を勝ち取ることを決意するのだった。TF連合軍とユニクロンとの戦いが開始された。だが、連合軍の攻撃にユニクロンはびくともせず、次第にその姿を変え始めた。そして、超巨大なロボットモードとなったユニクロンは、セイバートロン星に迫る。ユニクロンの放ったビームが惑星に到達する直前、マイクロン達は巨大な光の玉を形成し、その攻撃を防いだ。しかしユニクロンは、なおもセイバートロン星に接近。その時、マイクロン達が合体した光の玉から、巨大な腕が伸び、ユニクロンの動きを止めた。そして、その光は、ユニクロンの形に変化すると、破壊神の動きを封じ込めたのだった。

ユニクロンの体内へ/対峙
ユニクロンの覚醒が、3つの武器の力によるものだと気づいたコンボイ達。彼らを解放すれば、ユニクロンはパワーを失い、倒すことができるのではないかと考えたのである。コンボイとメガトロンはマッハ達を解放するため、ユニクロンの体内に乗り込んだ。だがウィリー達は、コンボイ達では3つの武器のマイクロン達を目覚めさせることはできないと考えていた。ウィリー達は、ユニクロンに取り込まれる恐れがありながらも、体内へと赴くことを決意。そしてラッド達も、友達のマイクロンを守るため、一緒に行くこととなった。セイバートロン星の地下にあるワープ通路を通り抜け、体内への侵入に成功したウィリー達。心臓部へと辿り着いた彼らは、ついに悪しき創造主・ユニクロンと対峙する。「僕達にユニクロンはいらない!」ウィリー達は、ユニクロンに立ち向かう。しかし、彼らを創造した張本人のユニクロンは、再びマイクロン達の自我を消し去ってしまった。マイクロン達が合体した光のユニクロンがバラバラに分離し、ウィリー達の眼からも光が消えた。さらにラッド達も、ユニクロンに取り込まれてしまう…。

信頼と絆の力
ユニクロンの精神世界で目覚める子供達。そこは、ユニクロンに取り込まれた者達の意識が混在する世界だった。そこでラッドは、ウィリーの姿を目にし、彼の心に直接語りかける。だが、ユニクロンに見つかってしまい、子供達の意識は叩き潰されそうになった。ウィリーの名を必死で叫ぶラッド…。その時、ウィリーの眼に光が戻った。そして、マイクロン達が彼らを助けた。「僕達は、平和を愛するマイクロン。僕達に争いはいらない…ユニクロンはいらない!」ウィリーは叫ぶ。再び繰り返された裏切りに怒るユニクロン。子供達とマイクロン達の“信頼と絆の力”は、ユニクロンでさえも断ち切ることはできなかったのだ。そして、マイクロン達は共鳴し、ユニクロンに突撃。爆発が起こり、体内に光の奔流が駆け巡る。それによって、マッハ達と子供達は解放され、ついにユニクロンは動きを止めた。ユニクロンの意思細胞・ダブルフェイスが襲い掛かるが、コンボイの放ったアストロブラスターの一撃で、それも打ち倒した。マイクロン達と子供達はその後、体内からの脱出に成功。しかし、ユニクロンはまだ死んではいなかった。惑星形態に変形後、どこかへとワープしたのである…。

別れ/マイクロンのその後
ユニクロンとの戦いが終結し、サイバトロン軍のワープホールによって、子供達は地球へと帰ってきた。ホットロッドはセイバートロン星を、デストロンもマイクロンも、サイバトロンも関係ない、(そういった区別のない)新しいTFの星として、建て直すことを誓う。そして、ウィリーはラッドに「ありがとう」と感謝の言葉を告げ、マイクロンと子供達は一時の別れを交わした。1年後、マイクロン達は新しい安住の地を見つけ出し、多くがその惑星で、平和に暮らしたようだ。


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