「惑星リソーン」は、巨大な岩塊の表面を金属が覆ったような外観の惑星である("litho-"は「岩石の」を意味する)。高度な科学文明を持つ「リソーン人」と呼ばれる機械生命種族が住み、平和に発展を続けていた。しかし、地球暦2005年、突如惑星上空にモンスター惑星・ユニクロンが出現。惑星リソーンは、ユニクロンによって分解・吸収され、そのエネルギーに変換されてしまった…。
■クラニクス Kranix CV:石井敏郎
博士の助手の一人であるリソーン人。彼の「アーブラス、あれを!ユニクロンだ!」という台詞から、リソーン人はユニクロンの存在とその脅威について、ある程度の知識を持っていたものと考えられる。クラニクスは、破壊される惑星からの脱出に成功するが、その後クインテッサ星人に捕まってしまった。まやかしの裁判に掛けられ、仲間達は次々と処刑され、彼も、ホットロディマス達の目の前でシャークトロンの餌食にされた。彼の言葉によると、「最後のリソーン人」であった。
■アーブラス Arblus CV:山口健
クラニクスの同僚(画像右。左はクラニクス)。円錐形の肩と、オレンジを基調としたボディカラーが特徴。クラニクスと共に何かの薬品を博士に届けた時、惑星リソーンをユニクロンが襲撃した。クラニクス達と惑星からの脱出に成功するが、クインテッサ星人に捕まり、処刑されてしまった。
■博士 CV:片岡弘貴
クラニクス人の科学者(名前は不明)。白いボディと頭部の形状が特徴的。何らかの実験の最中に惑星をユニクロンが襲った。惑星脱出の際には、助手のクラニクス、アーブラス達と行動を共にしたと思われる。恐らく彼も、クインテッサ星人に捕まり、処刑されてしまったのだろう。
「リソーン」に関しては、日本語版にはいくつかおかしな部分がある。そのため、当サイトではこの部分だけはオリジナルを元にしている。以下では日本語版の不可解な点を挙げる。
冒頭、ユニクロンが惑星リソーンを襲撃するシーンで、クラニクスが「アーブラス、あれを!ユニクロンだ!」と同僚のアーブラスに呼びかける台詞があるが、日本語版ではなぜか「博士」の声になっている。窓(モニター?)に駆け寄り、最初にユニクロンに気づいたのはクラニクスであり、博士とアーブラスは彼の声に反応して外を見ているのだ。日本語版では、絵と台詞が合っていない…。
また、クインテッサ星人の法廷のシーンで、クラニクスが自分のことを「最後のリソーン人」と呼ぶ台詞があるが、日本語版では「最後のクラニクス人」となっている。この台詞の前に「私はクラニクス」と言っているので、「名前と種族名が同じ?」と混乱した視聴者もいるのではないだろうか。実際は、「リソーン人」と言っていたのである。クラニクスの声も、惑星リソーンのシーンでは若々しい声だったのに、惑星クインテッサでは老人のような声になっており、同一人物と分かりづらく、視聴者に不親切である。博士=クラニクスと勘違いする人もいるのではないだろうか?ちなみに、ロディマス達がクインテッサ星人の法廷に連れてこられた時処刑されていたのは、色などから判断して、アーブラスのようである。 |