バイオレンジャイガー

CV:郷里大輔 登場作品:『Z』
関連項目:エネルゴンZゾディアック
概要

バイオレンジャイガーはデストロンの新破壊大帝となった謎の存在である。その目的は、宇宙を征服し「デストロン・ゾーン」を造ること。そのために必要な超エネルギーを集めるため、九大魔将軍に命令を下す。その外見は非常に有機的で異質であり、通常のTFとは一線を画しているが…。

3つの顔を持ち、それぞれ性格・口調が異なる。それらは昆虫(クワガタ)に似たものや、悪魔的なものなどである。デストロンの破壊大帝を名乗ってはいるものの、デストロンかはもとより、TFかどうかも判然としていない(『G2』のリージ・マキシモや、『BM』のテクノオーガニックなど、有機要素を含むTFも存在するので、彼がかなり特殊なTFである可能性も十分にある)。また、宇宙空間で九大魔将軍の前に現れた際の姿は非常に巨大であるが、これが実体かどうかも不明。

九大魔将軍

オーバーロード Overlord CV:野田圭一
かつてゴッドジンライと戦った最強のゴッドマスターだったが、最終局面においてマスターフォース(ギガとメガ)を失い、そのトランステクターにデビルZから人格を与えられ非ゴッドマスターのTFとなっている。そのため、以前のような誇りは失われ、残忍さが増している。現在はバイオレンジャイガーに忠実な九大魔将軍のリーダー格。武装は、胴体部の6連装ミサイルランチャーと2連装ビームマシンガン、左腕にはシールドを装備する。主武器の槍は、エネルギーを充填し投擲することで、大地を崩壊させるほどの威力を持つ。

オボミナス Abominus CV:岸野幸正
獰猛なモンスター型キラーロボ部隊・テラートロンが5体合体した姿。地球暦2010年頃、ガルバトロンに仕えていた。かつては破壊と殺戮しか頭になく、知能の低さが顕著だったが、現在は知性の向上が窺える。オーバーロード、メナゾールと共にフェミニア星を攻撃・破壊しており、その後も、彼らと共にZベースを襲撃、エネルゴンZを奪っている。武装は、ビームマシンガンと左腕に装備した円形の盾。

メナゾール Menasor CV:平野正人
地球製の車に変形するスタントロン5体が合体した大型TF。地球暦1985年に破壊大帝メガトロンによって生み出され、地上戦においてサイバトロンの脅威となった。現在の彼は以前と比べ、性格的にはそれほど変化はないが、常に前傾姿勢の点が異なり、特徴的。フェミニア星・Zベース襲撃の際には、オーバーロード、オボミナスと行動を共にしている。左肩には3基のパラボラアンテナを備え、武器に4連装ミサイルランチャーを持つ。右腕に装備した円盾は、投げ飛ばすことで質量弾ともなる。

デバスター Devastor CV:掛川裕彦
建設車両型TF・ビルドロンが6体合体した巨人兵。約900万年前からメガトロンに仕え、史上初めて合体能力を獲得したTFとも考えられる。圧倒的なパワーを有する一方愚鈍だったが、現在は以前に比べ知能が上がっている。ゾディアックを求め地球を襲撃、アメリカの都市を破壊した。右腕にはドリルを装備し、地中に潜行することが可能。左腕にはシールドを備える。地下1万5千メートルでダイアトラスと戦うが、溶岩に飲み込まれ生死不明となっている。

ダイナザウラー Dinosaurer CV:郷里大輔
地球暦2010年に建造された、巨大恐竜型TF。ダイノベースと呼ばれ、戦闘要塞や都市に変形する。現在はかなり小型化し、他の将軍と同サイズ。性格は愚鈍のままだが、言語レベルはやや向上している。頭部に角が生え、尻尾がトゲ付きの鉄球となっている点も異なる。武装は、トゲ付きの棍棒とシールド、背中の3連装ミサイルランチャー。口腔部にサイバトロンのZベースから奪い取ったエネルゴンZを装備し、強力なビームを放つこともできる。ゾディアック捜索のため地球を訪れたが、ソニックボンバーのZモード・アタックを受け、吹き飛ばされてしまった。

プレダキング Predaking CV:岸野幸正
動物型TF・アニマトロン5体が合体した姿。地球暦2010年にガルバトロンの配下としてサイバトロン達を苦しめた。九大魔将軍の一人となった彼は、以前とは異なり知能がアップしている。両肩にはビーム砲を装備し、刃がノコギリ状の剣を武器に持つ。ゾディアックを求め、デバスター、キングポセイドン、ダイナザウラーと共に地球を訪れたが、ダイアトラスのゾーンパワードカッターによって真っ二つにされている。

キングポセイドン King Poseidon CV:平野正人
海洋生物型TFのシーコンズが合体した姿。シーコンズは無数に存在する低知能のTF群だが、リーダーのタートラーのみ、1体だけで知能も比較的高い。かつては銃に変形する者も存在したが、現在は5体だけとなっているようだ。タートラー以外のメンバー(腕部と脚部)が誰なのかは不明。水中から突如として現れ、奇襲を仕掛ける。武装は、三叉槍と錨付きの鎖、背中のビーム砲2門。ゾディアックを求め地球を訪れたが、ダイアトラスのZモードの攻撃によって爆発、戦死した。

ブルーティカス Bruticus CV:岸野幸正
戦闘兵器型TF・コンバットロンが5体合体した姿。地球暦1985年、スタースクリームがデストロンの反逆者のパーソナル・コンポーネントを第二次世界大戦時の兵器に注入したことで誕生した。全身が兵器の塊である。当初は反乱を起こし、セイバートロン星に侵攻したこともあったが、後に基本回路を改良され忠実な兵士となっている。炎を象った装甲ギアを装備し、九大魔将軍のメンバーとなった彼は、オーバーロード達と共にZベースを襲撃した。背中に2門のビーム砲を備え、左腕にシールドを持つ。

ブラックザラック Black Zarak CV:掛川裕彦
かつてデビルZが融合し、ゴッドジンライ達と死闘を演じたデストロン。その際に敗れ去り、デビルZは死亡したと思われるが、ブラックザラックは生き延びていたようだ。サソリ型戦艦に変形。右手が鉤状になっており、左腕にはシールドを備える。背中からサソリの脚を展開し、電撃を放つことも可能。眼帯やフック、盾の骸骨など、外見に海賊的な要素を持つ。ロケットでオーバーロード達を追うムーンレーダー達の前に立ち塞がった。

関連項目

九大魔将軍
バイオレンジャイガーに忠誠を誓う9人の将軍達。過去の伝説的な合体TFや大型TFがそのメンバーである。バイオレンジャイガーの配下となった経緯などについては現在の所不明。装甲ギアを身につけ、惑星一つを容易に滅ぼす力を持つ。一部知能がアップした。

装甲ギア Armored Gear
九大魔将軍が装備する、一種の強化アーマー。通常の武器ではほとんどダメージを与えることができず、マイクロTFの砲弾もことごとく弾かれてしまっている。その外観は、ギリシャ神話の神々などを彷彿とさせ、マントを羽織っている者も多く、これも防御用の装備の一つなのだろうか。「無敵」と言われる装甲ギアだったが、パワードマスターが変形したZモードの攻撃には耐えることができなかった。

デストロン・ゾーン Destron Zone
バイオレンジャイガーが造ろうとしていたもの。ゾーンとは「領域」などを意味する。それが文字通り"デストロンの支配地域"を意味するのか、それとも"他の何か"なのかは不明。


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